復活その2
今年の春、ハスを植え替えました。そのときの話は3月11日にアップしたのですが、植え替えると、レンコンとはとても呼べないような細いサイズの地下茎の混じった残土が出るんですね。それを、庭に穴を掘って、何箇所かに分散して埋めたんです。1、2ヶ月もすれば腐って肥やしになるだろうと思って。
ところが、それは、考えが甘かった。
ゴールデンウィーク直後の5月10日になって、埋めた場所のうちの1箇所で、ハスが葉っぱを出しているのを発見したんですよ。土が粘土質の場所だったので、うまい具合に水切れにならなかったようです。ほかの植物でもこういうことってたまにあるんですが、そのまま放置すれば、たいていは力尽きて枯れるんですね。ハスも同じだろうと思って、放置したんです。水辺に生える植物だから、普通の土の所ではそんなに長くは生きられまい。
ところが、ハスは生命力が強かった。
いつまでたっても枯れる様子がありません。4月も5月も雨が少なくって、土がしっかり乾いているはずなのに。枯れるどころか、同じ場所からもう一枚葉っぱが出てきたし、別の2箇所からもハスの葉っぱが生えてくる始末。
いったいどうなっているんだろうと思って、6月5日に最初に葉っぱが生えてきた場所を掘り返してみました。どうせ、地下茎のほんの一部分が、やっとこさの状態で生きながらえているだけに違いない。
ところが、またもや「ところが」なんですよ。
ちょっと掘り返しただけなんですけど、地中で新芽を勢い良く伸ばした地下茎が数本出てきました。
一度捨てられたハスの地下茎。水も無い、ただの庭土の中に無造作に捨てられた、細くってレンコンとはとても呼べないような太さのハスの地下茎。なのに、けなげにも地中で新芽を伸ばし、成長のチャンスを待っていたのです。
そう思うと、新芽の伸びた地下茎を埋めてしまうのは、ちょっとかわいそうな気がしてきたので、しばらく睡蓮鉢に浮かべ、様子をみることにしました。
数日後、新しい葉っぱが次々と展開してきました。
こうなってしまうと、もう捨てられません。
6月16日に、使っていなかったプランター1個と、新たに買ってきた睡蓮鉢とプランターの合計3個に土中から生還したレンコンを植えつけました。
さて、花が咲くところまで育つかどうか、楽しみです。
ちなみに、品種は喜上眉梢か紅領巾のどちらかです。花が咲いたら、わかるでしょう。
(ハス開花情報)
21日に蜀紅蓮と紅領巾、23日にクリスタルビューティーが開花しました。また、ただ1種類、蕾のなかった喜上眉梢にも蕾が上がりました。花の写真は、まともな写真が撮れしだい、アップします。
23日に愛知県愛西市(旧 立田村)の森川はす田に行ってきましたが、ミセススローカムが2,3輪、八重茶碗バス(だと思う)が5輪という、実にさびしい開花状況でした。2週間後にハス祭りが開かれるようですが、上記2種以外の見ごろはもう少し先になると思います。
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